▽来年度、55周年を迎える会のかじ取り役として「先輩方の残してきたものを受け継ぎながら、チームワークを大切に活動していきたい」と意気込む。6月の就任式では、「楽しく活動しよう」とメンバーに呼び掛けた。一人の力は小さくても、組織として寄り集まれば大きなうねりが生まれる。女性・女児の夢を応援するという目的に向け、ワンチームで歩みを進める。
▽家庭内で経済的な責任を負う女性に教育機会を提供する活動や、女子中高生のキャリアサポートなど、女性のエンパワーメント向上に向けたプログラムを継続。経済的な事情や家庭環境によって夢を諦めてほしくない―、そんな思いが活動の根底にある。
▽両親も夫もロータリークラブで活動するなど、奉仕活動は常に身近な存在だった。3人の子育てが一段落した時期に国際ソロプチミスト厚木に入会。思いを同じくする仲間との出会いは何物にも代えがたい財産だ。母が創立した幼稚園で副園長を務め、子どもたちの個性を尊重しながら心身の成長に寄り添う。教育者としての理念は、ソロプチミストでの活動にも通底する。
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