子中保育園(下荻野)が7月26日、脱炭素をテーマにワークショップを開いた。当日は3歳から5歳までの園児24人が参加した。
5月に続き2回目となる今回は「CO2を減らす畑しごとについて考える」をテーマに、畑を耕さずそのまま種をまく「不耕起栽培」を取り入れている農家を講師に招いた。園児は「土の中の生き物」「畑の中の微生物」「ミミズの仕事」について、スライド画像を眺めながら学習した。
同園では2016年から、畑作業を保育活動の一環として実践。園児は自分たちの経験を踏まえ、講師を務めた農家の問いに積極的に手を挙げ回答していた。
大塚裕子園長は「脱炭素はとても身近な問題。これからも遊びや普段の生活の中から、子どもたちが感覚的に身に付けていけるように促していきたい」と話した。
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