2018年から続く清川村と相模女子大学による官学連携の「特産品開発プロジェクト」が今年度もスタートした。学生の現地視察と店舗管理者とのディスカッションを8月7日、清川町役場で実施した。
同校はキャリア形成支援の一環として、社会貢献活動や地域連携教育を推進。今年度のプロジェクトでは、道の駅「清川」と2階「恵水キッチン」で販売する清川茶を使ったお土産とデザートの商品開発に取り組む。
当日はプロジェクトへの参加希望者17人が、お土産開発とデザート開発の2グループに分かれて意見交換。試作品作りに向け、バームクーヘンやアイス大福などの候補が挙がった。
管理栄養学科1年の秋月香梅さん(18)は「地域貢献に興味があって入学したので、すごく楽しい一日になった」と話し、メディア情報学科2年の高橋琴さん(19)は「今日の良い案を生かして商品を作り上げたい」と笑顔を見せた。
学生らは数回の試作を経て、10月中に道の駅「清川」と「恵水キッチン」で試験販売を行う。
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