レオスイミングスクール厚木校の橋本真緒さん(相川中3年)と後藤陽介さん(南毛利中1年)、愛川校の緑川大夢さん(依知中1年)が、8月21日(水)から始まる「全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」に出場する。3人は「自己ベストを更新して上位入賞を」と本番に向けて練習に力が入る。
橋本さんは100mと200mの平泳ぎに出場。JOCへの挑戦は6度目で、「決勝進出が目標」と意気込む。力強いキックとひとかきでの推進力を高めるため、プール外でも筋力トレーニングを続けてきた。
3歳から水泳を始め、小学校高学年になると大会で上位に入賞できるようになり、「もっと上を」という気持ちが芽生えた。憧れの選手に鈴木聡美選手を挙げ、「泳ぎはもちろん、アスリートとしても尊敬できる選手」と目を輝かせる。
後藤さんは50m自由形で2度目のJOCの舞台に立つ。25秒83の自己ベスト更新を目標に掲げ、「春の全国につながるような泳ぎを見せたい」と意気込む。
練習では、キックと腕の連動を意識しながらタイムの短縮を目指してきた。瀬戸大也選手のように「自信あふれる泳ぎができるスイマーになりたい」と語り、JOCで戦う強豪選手にも物怖じせずに臨むつもりだ。
50mと100m背泳ぎに出場する愛川校の緑川さんは、水泳経験のある父・直治さんの影響で幼いころから水に親しんできたという。
パワフルな泳ぎが持ち味で、スクールはもちろん、直治さんにアドバイスをもらいながら共にトレーニングすることもあるという。夏休み前からは5時からの早朝練習も課し、「大変だけど、少しでもタイムを縮めるために頑張りたい」と笑顔を見せた。
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