ブラジルやハワイ、国内では沖縄や鹿児島など気候が温暖な地域で栽培されるトロピカルフツールのグアバ。
厚木市温水にある美容室サカモトで、今年も白いグアバが実った。
このグアバは店主の坂本園子さんが店舗裏の鉢で10年以上育てているもの。「鉢植えをもらった当時は、木はひざ丈くらいだった。みるみるうちに背丈が伸びて実がなった」と身振り手振りで説明する。
奄美大島出身の坂本さんにとってグアバは故郷の味。「本来は霜に弱いから育たないと思うけど、鉢を置いた場所が日当たりが良いのか元気に育っている」と笑顔を見せる。店にはグアバのほかにも、月桃やハイビスカスも。「南国の植物をお客さんが持ってきてくれて。島を離れても、島が大好き」と話した。
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