日本独自の洋食「ドリア」の発祥となるホテルニューグランド(横浜市中区)で、9月22日からJAあつぎのブランド米「あつぎせせらぎ米」を使用したコラボメニュー「ビーフデミグラスドリア」が登場した。JAあつぎでは地産地消の推進などに期待する。
ドリアは1927年に開業した同ホテルの初代総料理長のサリー・ワイル氏が考案した料理で、現在も同ホテルの名物として多くの人に親しまれている。
新作のビーフデミグラスドリアは、第6代総料理長の関口真司氏が手掛けたもの。考案に当たり、地産地消を通じて地元の魅力をPRしようと「あつぎせせらぎ米」に辿り着いた。最適な調理方法のため、生産現場にも足を運び、米の特徴や魅力などについて生産者との意見交換も行ったという。関口総料理長は「あつぎせせらぎ米の味や食感は、ドリアと相性がとても良い。秋メニューの名物として、多くの人に味わってもらえたらうれしい」と話す。
ビーフデミグラスドリアは、11月15日までの期間限定、同ホテル本館1階「コーヒーハウス ザ・カフェ」、横浜高島屋8階ローズダイニング内の姉妹店「ル グラン」で数量限定で提供している。
問い合わせはJAあつぎ総合企画部企画課【電話】046・221・1512
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