関東サッカーリーグ2部の厚木はやぶさFCは10月6日の最終節に敗れ、6勝7敗5分の勝ち点23、10チーム中6位で今季を終えた。7日には宇野陽代表と稲垣雄太選手が厚木市役所の山口貴裕市長を訪ね、活動報告を行った。
稲垣選手は昨年チームに加入し、2シーズン在籍した。プロ生活11年で引退を決めたといい、はやぶさで1部リーグ昇格を果たせなかったことを悔やんだが、今後はサポーターとしてチームを支えたいという。
宇野代表は「結果として今季も昇格を逃してしまった。この結果を踏まえ来季に飛躍できるように頑張りたい」と報告。今季は来場者数が昨年の倍以上に増えたことが収穫といい、「さらに足を運んでもらえるチームに発展させたい」と抱負を語った。
山口市長は引退する稲垣選手をねぎらいつつ、「シーズン前半は調子が良かったように思えた。次のシーズンもぜひ頑張って欲しい」とチームにエールを送った。
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