愛川町半原の宮ヶ瀬ダムで10月26日、「宮ヶ瀬ダムナイト放流」が行われた=写真。
通常は昼間に行われている観光放流を、夜間にライトアップして行う全国的にも珍しいイベント。町の新しい観光行事として、2017年度から実施されている。
6回目となる今回は全国から約7千人の応募があり、抽選で選ばれた1200人が来場。午後7時からと7時45分から各回6分の放流が行われ、ダム全体が色とりどりのライトで照らされた幻想的な放流と迫力ある水しぶきを楽しんだ。
会場ではダム愛好家によるトークショーやダンス、バンド演奏などのステージをはじめ、愛川ブランド認定品なども販売。フィナーレには隣接する県立あいかわ公園から約800発の花火が打ち上げられた。
参加者は「放流の迫力がすごく、満足感たっぷりのイベントだった」などと興奮気味に話した。
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