厚木市役所で10月21日、厚木市議会議員の有志27人による「厚木日台友好議員連盟」の設立総会が開催された。
この議員連盟は、歴史的にも関わりが深い台湾と、議員の立場から友好を深め、互いの地域や国の発展に寄与することが目的。県内の日台友好議連は11カ所目となり、1年ほど前に中華民国(台湾)祝賀会に参加したことをきっかけに準備が進められていた。
設立総会には議員有志をはじめ、山口貴裕厚木市長、台北駐日経済文化代表処横浜分処の張淑玲処長、洪益芬僑務委員らが来賓として出席。議連の初代会長には神子雅人市議(6期/60歳)が就任した。
神子氏は「『海を接した隣人』である日本と台湾。災害時やコロナ禍で相互支援を行うなど深い関係を築いており、東日本大震災、能登半島地震では素早い支援を頂いた。議連では台湾との政治、経済、産業、文化、スポーツ、科学技術などでの交流を進めていきたい」とコメント。今後はさまざまな形で交流を深めていくという。
張処長は「我々のところに台湾企業からの視察依頼が来たら、優先的に厚木を紹介したい」などと話していた。
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