厚木市内で活動するトランポリンのクラブチーム「Atsugi bonfire(ボンファイア)」所属の小中学生3人が、世界大会と全国大会に出場した結果を山口貴裕市長に報告するため、10月29日に厚木市役所を訪問した。
大会に出場したのは、崎浜寧王さん(睦合東中3年)、崎浜望叶さん(清水小6年)、山本佳音さん(荻野中3年)。
寧王さんは、5月に中国と香港で行われた第6回アジアジュニアトランポリン競技選手権大会の男子個人15〜16歳の部で22人中17位に入った。
7月の第10回全日本トランポリン競技ジュニア選手権大会では、寧王さんが中学生男子の部で49人中11位、シンクロの部で21ペア中15位と健闘。望叶さんも小学生高学年女子の部で49人中44位、シンクロの部で22ペア中8位、山本さんは中学生女子個人の部で50人中43位、シンクロの部で24ペア中12位だった。
10月の第61回全日本トランポリン競技選手権大会では、寧王さんが男子個人の部で65人中49位、山本さんが女子個人の部65人中33位、シンクロの部29チーム中21位に入った。
寧王さんは「世界大会ではいい結果が残せなかったけれど、海外の雰囲気が知れて良い経験になった」といい、「毎回自己ベストが出せるよう今後も努力していきたい」と意気込んだ。山口市長は「日々の厳しい練習の積み重ねが世界大会や全国大会出場につながったと思う。さらなる高みを目指して頑張ってほしい」と話した。
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