神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

林中学校 相模人形芝居に触れる 卒業生の林座座長ら招き

文化

公開:2024年11月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
人形を手に芝居を体験する生徒たち
人形を手に芝居を体験する生徒たち

 厚木市立林中学校(広瀨清美校長/生徒数328人)の生徒が11月11日、同校体育館で相模人形芝居の歴史や文化を学んだ。

 道徳の授業の一環で、地域の伝統文化に対する興味や関心を持ち、その継承の大切さを理解することを目的に全学年を対象に実施。今回は、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「相模人形芝居林座」(葉山修次座長)をテーマに選び、掲示物や校内放送などを通じて事前に学習を行ってきた。

 当日は同校の卒業生でもある葉山座長をはじめ、座員が講師として招かれ林座の歴史や演目の内容を解説。実際に演目も披露した。

 質疑応答では生徒から積極的に手が挙がり、「人形は1体いくらしますか」という質問に座員が「1体あたり約100万円」と回答すると、会場がどよめいた。

 授業の最後には生徒が人形を持ち、指導を受けながら芝居を体験。熱心に動かし方を確認する生徒もいた。

 授業を終えた葉山座長は「この機会に人形芝居に興味を持っていただき、大人になってからも心に残る経験になればうれしい」と振り返った。

 広瀬校長は「伝統文化に触れることは、自分たちのルーツを知り、新しく何かを始める時の手掛かりにもなる。地域の文化の継承者として、多くの生徒が活躍してくれることを願う」と話していた。

 同校では、次年度以降も継続してこの取り組みを行っていくという。

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

体験通じて防災学ぶ

体験通じて防災学ぶ

下津古久で11月23日

11月18日

平和を映画で学ぶ

平和を映画で学ぶ

上映会の参加者を募集

11月16日

あつぎ駅伝競走出場チーム募集

大輪100鉢、会員手塩かけ

厚木秋華会

大輪100鉢、会員手塩かけ

市民文化祭で菊花展

11月15日

湯原昌幸ライブ

音楽情報

湯原昌幸ライブ

東海大学前タウンニュースホール

11月15日

筋電義手バンクに寄付

筋電義手バンクに寄付

県遊技場組合ら

11月15日

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月1日0:00更新

  • 9月20日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook