新酒の醸造安全や、酒を商い、酒をたしなむ人たちの安全と発展を祈念する「酒祭」が11月8日、三之宮比々多神社(永井治子宮司)で執り行われた。
酒祭にさきがけて、午前中には三ノ宮にある三段の滝で「お水取り神事」が執り行われ、蔵元・卸・酒販店・神社総代ら関係者35人が参列した。
台風の被害により足場の悪いなか、参列者たちは足元に注意しながら山道を登り、水神様にお供えをした後、ていねいに水をくみ上げた。
神社に戻ると、滝でくまれた水は神前に供えられた。参列者らは神前で深く頭を下げ、生業の安全と発展に向け気持ちをあらたにした。
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