2012年度の全日本少年少女武道練成大会(主催/(財)日本武道館ほか)が8月8日、日本武道館(東京都千代田区)で開催され、澤田夢花さん(比々多小6年)が短剣道5・6年の部で優勝した。
短剣道は剣道と同じ防具を身につけ、53cmの短い竹刀で相手の胴や喉を突いたり、面を打つ武道。試合は3分間で2本先取した方が勝ちとなる。この競技の全国大会に位置づけられる今大会で、澤田さんは26人が参加したトーナメントを制し、この大会で3度目の優勝を成し遂げた。
この大会に澤田さんは、小学1・2年で連覇をしたものの、3連覇のプレッシャーからか翌年は2回戦負け。その後も上位進出はならなかった。澤田さんを指導している父・幸人さん(42歳)は「メンタル面の弱さがあった」と当時を振り返り、今大会にむけては、応用心理学を練習に取り入れるなどして、弱点の克服に努めた。
大会を振り返り澤田さんは「過去に負けた相手にも勝てたのでうれしい。来年も優勝し、その次は念願の3連覇を目標に頑張りたい」とコメント。すでに先の目標にむけて市立武道館などで日々汗を流している。
澤田さんは短剣道だけでなく、木銃と呼ばれる棒で突き合う競技・銃剣道も習っている。今回の大会では銃剣道の部にも出場したが初戦で敗退。銃剣道5段で市銃剣道連盟の会長でもある幸人さんは「銃剣道の方でも勝てるようになってほしい」と澤田さんにエールを送る。
「勝つと楽しい」
短剣道・銃剣道の醍醐味を「心の駆け引き」と語る澤田さんは、年少で競技を開始。稽古は技術だけでなく、感情のコントロールや集中力アップなど、心の鍛錬にも効果があるという。「これからも練習してもっと強くなりたい。やっぱり試合で勝つと楽しいから」と澤田さん。
幸人さんによると、市内で銃剣道・短剣道を習っているのは、澤田さんを含めわずかに6人。幸人さんは「現在のメンバーが大会で上位進出するなどして、競技人口が増えてくれればうれしい」と話している。
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