東海大学医学部(下糟屋)の教員が1月19・20日、市内田中の子ども科学館(藤元康博館長)を訪れ、地域の小中学生を対象とした生物の観察実習を行った。
この実習は、医学部と子ども科学館が近くに位置していることから、科学を通じて互いに交流しようと初めて企画されたもの。
当日は、同館で理科実験などを行っている「伊勢原サイエンスクラブ」のメンバー18人が参加し、医学部の石井直明教授をはじめ4人の講師から顕微鏡の使い方を教わったほか、実際に微生物を顕微鏡で観察した。
観察したのは医学部で実際に培養された線虫と呼ばれる糸状の小さな生物。子どもたちは線虫がシャーレの中をすばやく動く様子に驚きの表情を浮かべていた。初日に参加した南村正和君は(石田小5年)は「小さい生き物を顕微鏡で大きく見ることができてよかった」と話した。
実習を振り返り石井教授は「地域交流という意味においても、また行いたいですね」と満足そうだった。また、科学館の藤元館長も「とても有意義な時間でした。次回は地域の小中学生に広く参加を呼びかけたい」と話していた。