伊志田高校(鈴木隆広校長)体育館で3月17日、1年生277人を対象にした児童虐待防止に関する研修会が開かれた。
この研修会は、将来親になる高校生に出産や育児の難しさ、命の尊さを学んでもらおうと同校で毎年行われ、今年で3回目。
研修会では、市・県職員、伊勢原警察署員らによる寸劇のほか、妊婦スーツや赤ちゃんの模型を使って子育ての大変さを疑似体験するコーナーなどが行われた。また、同校の教員が子育ての楽しさや苦労話を披露する一幕もあり、生徒らは真剣な表情で聞いていた。
妊婦スーツを着用して物干しを体験した須田脩平さんは「体が重くて動くのも大変だった。子育ての楽しさと難しさについて勉強になりました」と話していた。
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