春の夜空を彩る「いせはら芸術花火大会」(主催/同実行委員会)が4月18日(土)、市総合運動公園自由広場で開催される。各種イベント・模擬店は午後1時から、打ち上げは7時を予定。「花火で伊勢原を元気にしよう」と市民有志が第1回大会を行ったのが2009年。震災などで開催が見送られた年もあったが、実行委員会が目標としていた5回目がいよいよ行われる。
芸術花火大会は、市民による市民のためのイベントとして開かれてきた。開催にむけ実行委員会のメンバーが市や県、警察と話し合いを重ね、協賛金集めにも奔走。大会当日は一般市民や団体関係者、市職員など400人超のボランティアが会場運営にあたってきた。
打ち上げは、内閣総理大臣賞の受賞実績を誇る(株)磯谷煙火店(愛知県岡崎市)が担当。色鮮やかな大輪が音楽に合わせて花開く「メロディ花火」は圧巻で、夜空のアートを一目見ようと毎年2万人以上が市内外から訪れる。今年も磯谷煙火店が2500発を打ち上げる予定。
実行委員会では例年を上回る3万人の動員を見込む。実行委員会の柏木貞俊委員長は「毎年苦労の連続でしたが、『意地でも5回は続けよう』と頑張ってきました。ひとえに関係各位の皆様や協賛者様のおかげです」と感謝を述べる。
ボランティアの協力呼びかけ
会場に隣接する専修大学の野球場・トラックがこのほど人工芝に張り替えられた。これにより今年は芝にシートを敷き、花火から芝を守ることになった。実行委員会ではシートを約200枚用意。ボランティアが手分けをしてシートを敷き、終了後は速やかに撤収。専修大の野球部員も協力する。柏木委員長は「ぜひ皆様のお力をお貸しください」と協力を呼びかけている。
3月28日(土)にはボランティア説明会が文化会館で開かれる。午後7時から。
問い合わせは実行委員会事務局/【携帯電話】080・2336・9807
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