東海大学文学部広報メディア学科の学生が3月17日、文化会館で戦争体験者にインタビューを行った。
この取り組みは伊勢原市と東海大学が共同で行っているもので、終戦70年の節目に戦争体験者の声を収録し後世に残そうという試み。これまで伊勢原にゆかりのある2人の戦争体験者に対しインタビューが行われ、この日は東大竹在住の田中米昭さん(81歳)が学生の取材に応じた。
4年生の佐野いづみさん(22歳/写真右から2番目)は主に戦時下の暮らしについて質問。田中さんは終戦を境にがらりと変わった学校教育にふれ、「大人に対する不信感も感じていた」などと振り返っていた。
同行した水島久光教授は「戦争当時の貴重な資料もお持ちくださり、学生にとって貴重な体験になりました」と感謝を述べていた。
戦争体験者へのインタビューは今後も続けられ、今年8月に市のホームページに動画がアップされる予定。
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