市内で再普及が進む「すこやかリズム体操」。一昨年にはDVDが製作され、現在は貸し出しを行うなど市民の健康づくりに活用されている。市ではこの体操をより多くの人に広めるため、定期的な体操会を企画。6月8日には第1回が行われ、多くの市民が体を動かした。
すこやかリズム体操は、1989年に発表された市のオリジナル体操。「伊勢原市健康・文化都市宣言」の柱として”だれでも、どこでも、いつでも”気軽に体を動かすことができるように作られた。発表当時は市内の小中学校をはじめ、多くの場で利用されていたが、カセットテープなど普及用メディアの衰退を原因に利用の数も減っていった。
市は、総合計画でも力を入れている健康づくりなどに活用するため、体操の再普及を目指し、2014年には再編集したDVD・CDを製作。昨年は座った状態でできる「どこでも編」も映像化した。これらは市内の小中学校や幼稚園、高齢者施設に配布され、活用されているほか、チャレンジデーでも広く実施された。また、市健康管理課窓口では一般への貸し出しも行われている。
運動習慣づくりに
同課では、昼休みの時間を利用した体操会を市職員対象に2月から実施。更なる普及と健康増進を目指し、6月からは一般市民の参加も呼びかけている。8日には第1回が行われ、およそ70人が市民文化会館前の広場で体を動かした。
体操会は今後も原則毎月第2・4水曜日の午後0時45分から行う予定。同課では「体操の認知度を上げるとともに、運動する習慣づくりになれば嬉しい。お気軽に参加ください」と話す。
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