中央公民館などを拠点に活動する伊勢原女声合唱団(石川和代代表)がこのほど、設立40周年を迎えた。6月19日(日)には10年ぶりとなる単独演奏会を開催。晴れ舞台へ向けメンバーは練習に励んでいる。
伊勢原女声合唱団は、伊勢原小学校のPTAに所属していた歌好きな母親らによって設立された。発足時は5人だった団員も、活動が口コミで広がるにつれ増えてゆき、最盛期には約30人に。伊勢原市民合唱祭に毎年出演するなど、長らく活躍してきた。
石川代表は「おなかから声を出すから、健康維持にもつながる。長く続けられたのも、みんな歌が好きという思いを共有できているから」と話す。
しかし、高齢化などの影響で現在の団員数は15人に。毎週水曜日に行っている練習会は継続するも、単独での演奏会は10年前を最後に途絶えていた。そんな中、40周年を迎えるにあたり、演奏会を経験したことのない団員から「やってみたい」との声が上がるように。6月19日(日)に10年ぶりとなる演奏会を開催することとなった。
演奏会では、美しいシャンソンや誰もが聞いたことのあるホームソングメドレーなど、23曲を披露する。団員は毎週1回に、プロ指揮者の指導のもと練習に励んでいる。石川代表は「和やかに歌って楽しんでもらえたら」と話した。
当日は午後1時半開場、2時開演。東海大学前駅前にあるタウンニュースホールを会場に行われる。入場無料。定員150人。申し込み不要で直接会場へ。
伊勢原版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>