今年で設立10周年を迎える伊勢原ユニカールクラブで会長を務める 荻山 廣さん 桜台在住 74歳
楽しむことを第一に
○…誰もが手軽に出来るという意味をもつ「ユニカール」は、重さ3キロのプラスチック製ストーンを使い、氷上ではなく専用のカーペットの上を滑らせるニュースポーツ。ルールはカーリングとほぼ同じ。黄色と青のストーンを交互に投げ合い、チームで得点を競う。「年齢や性別関係なく、誰でも手軽に楽しめるのが一番の魅力。ぜひ1度体験してみてください」と笑顔で楽しさを語る。
○…今年で設立10周年を迎える「伊勢原ユニカールクラブ」は、現在28人の会員で毎週金曜日に活動している。県内のユニカールクラブは6団体ほど。「知名度はまだ低いけれど、参加すると誰もが楽しんでプレーできます」と話す。そんなユニカールを始めたのは9年程前。知人に誘われたのをきっかけに夫婦で体験会に参加した。「楽しくて気付いたらここまで続けていました」。会員同士の仲も良く、クラブで大会に出る際は全員で参加が基本。「出場チームもくじ引きで決めます」と笑う。
○…厚木市出身。走ることが好きで、中学時代は長距離ランナーとして数々の駅伝大会に出場してきた。高校卒業後は電力会社に就職し、29歳で結婚したことを機に伊勢原へ移り住んだ。現在でも毎週日曜日、サンデージョギングに参加するなど、走り続けている。「ジョギング仲間もたくさんいるので楽しいです」。また、桜台小学校子ども安全見守り隊として毎朝通学路に立つという日課も。「子ども達が元気に話しかけてくれるので、とてもやりがいがあります」と目を細める。
○…「とにかく楽しんでやれればいいと思うんです」と明るく語る。ユニカールクラブの会長を3年前から務め、ミニ大会や懇親会など、会員たちが仲良くなれる新しいイベントを企画してきた。「今年は10周年記念大会なども企画したいですね」と目を輝かせる。「今後はユニカールを市内はもちろん、さらに広く浸透させていけたら嬉しいです」
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