市内最大級の親睦団体「楽天会」(府川健会長/107人)が主催するせみ凧揚げ大会が4月16日、上谷の休耕地で行われた。
このイベントは、毎年芝桜が見頃を迎えるこの時期に合わせて、伊勢原の郷土玩具「せみ凧」を多くの市民に広め、継承していく目的で行われているもの。使用するせみ凧は、会員たちが製作している。
当日は、約20人の会員が参加。毎年恒例の「連凧揚げ」に挑戦した。今回は強風の影響で、目標としていた会員数の107基には届かなかったが、80基以上のせみ凧が空高く揚がった。
また、会場では貸出用のせみ凧も用意され、訪れた人々も一緒に凧揚げを楽しんだ。会員たちは「強風で全部揚げられなかったのは残念だけど、今年も楽しめました」と話した。
次回はレンゲまつり
同会では、4月29日(土)に大田地区土地改良区区域ほ場整備地内で行われるレンゲまつりに、今年初めて参加する。凧揚げの時間は午後1時半頃から。
府川会長は「せみ凧とレンゲを楽しみにぜひ参加しに来てください」と呼びかける。
![]() 集まった会員たち
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