市内で観光ガイドボランティアやウォーキングイベントなどの活動を行う「いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会」(三上利栄会長)が、今年で設立20周年を迎える。5月24日(水)には、周年を祝う記念の集いを伊勢原シティプラザで開催。節目を祝う。
同協会は、市内を歩いて案内することで自然や歴史を楽しみながら学ぶことを目的に、1998年に設立された。市内の見どころを観光客に紹介する活動をはじめ、会で実際に歩いたコースのマップ発行や、地域イベントへの協力、太田道灌の集いの企画・運営など幅広い活動を行っている。
現在の会員数は、県内最大規模の約200人。活動面でも、いせはら生涯学習ボランティア協会など他団体と交流しながら広がりを見せている。昨年からは、大山観光案内所でのガイドボランティアにも協力し、外国人観光客に対応するため英会話の学習にも励む。
「多くの活動を行い、たくさんの参加者がいるところが、この団体の誇れるところだと思います。今後も活動を広げていきたい」と三上会長は話す。
周年を祝う
20周年を記念した「いせはら観光ボランティアガイド&ウォーク協会 総会と20周年の集い」は5月24日午後1時半から行われる。
プログラムは3部構成。第1部の講演「太田道灌市民講座」では、太田道灌18代目子孫の太田資暁さんをはじめとする道灌関係者がそれぞれの視点から道灌について語る。第2部は総会、第3部は懇親会となっており、誰でも参加が可能。
また、これまでに発行したマップを新しくした20周年記念の「伊勢原観光ガイドマップ」を、当日の来場者に配布する予定。
三上会長は「興味のある時間に気軽に足を運んでもらい、楽しんで欲しい」と参加を呼び掛ける。
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