「平成29年度全農杯全日本卓球選手権大会県予選会」が5月4日、川崎市多摩スポーツセンターで行われ、イセハラ卓球に所属する黄塚咲宙(さくら)さん(大山小2年)が4位に輝いた。
各部門から全国大会への代表選手が選ばれる同大会。黄塚さんが出場したバンビ女子の部には8人が出場した。
黄塚さんは、初戦から順調に勝ち上がるも3位決定戦ではフルセットまでもつれこむ戦いに。接戦の末、惜しくも敗戦となるも、特別枠で全国大会への切符を獲得した。「3位決定戦は悔しかった。全国大会では勝ちたい」と次の試合に向けて意気込みを話す。
1つ上の兄・結空(ゆうあ)くんの影響で、10カ月程前から卓球を始めた黄塚さん。日常生活では右利きだが、卓球ではボールがよく当たった左手でプレー。週に3回教室に通うほか、自宅では卓球経験者の父親を相手に、兄と毎日練習に励んでいる。「スマッシュが決まる時が楽しい。いつかパパを越えたい」と笑顔で話した。
全国大会は7月から兵庫県で行われる。
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>