部活動の優れた取り組みを表彰する「かながわ部活ドリーム大賞」(主催/県教育委員会)。2017年度の受賞者がこのほど発表され、伊勢原高校ダンス同好会の森谷茉里さん(3年)が「かながわ部活キャプテン賞」、女子バレーボール部の桑原美空さん(3年)が「かながわ部活マネージャー賞」を受賞。2月3日には藤沢市の県立総合教育センターで表彰式が行われた。
同表彰は、県内の中学・高校などを対象に部活動の優れた取り組みを行った団体・個人を表彰するもの。部活動を通じた人づくりをめざして県が2007年に策定した「かながわ部活ドリームプラン21」(現在はバージョンIII)に基づき、2007年に創設。今年で11回目を迎えた。
森谷さんが受賞した「キャプテン賞」は優れたリーダーシップを発揮したキャプテン(部長)に贈られるもの。部長として同好会の活性化と意識改革に取り組み、技術だけでなく生活面からもメンバーを牽引したことが評価された。「嬉しい。部長はみんながいるから成り立つもの。支えてくれたメンバー、同好会を立て直してくれた先生に感謝しています」と笑顔で話す。同好会は来年度から部に昇格する予定だ。
また桑原さんが受賞した「マネージャー賞」は部やメンバーのために優れた役割を果たしたマネージャーに贈られる賞。今年3年ぶりに春高バレーに出場した同校のマネージャーとして、練習しやすい環境づくりをはじめとした部活動全般に対応。精神面でも支えとなったことなどが評価された。「もう一人のマネージャーと支え合ってやってきたからもらえたもの。監督や両親、みんなに感謝」と話す。
2人は共に3年生。あと僅かで卒業を迎える。これからの部活を支える後輩たちにも「頑張って」とエールを贈った。
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