大山エリアの旅館・飲食店・土産物店など29店舗で、スマートフォンの充電機器の設置やモバイルバッテリーの貸し出しを行う『OYAMAフリーチャージ』が3月1日(木)から開始される。
近年、外国人観光客も増加している大山。伊勢原・秦野・厚木の3市にまたがる大山エリアでは、一昨年12月に無料Wi-Fiスポット『OYAMA Wi-Fi』と、外国語に対応するナビゲーションアプリ『おおやまめぐりルート』の運用を開始。これらを利用する外国人をはじめとして、訪れる観光客が安心して大山観光を楽しめるようにすることが狙いだ。
今回の設置は、国際観光地・大山をめざして、3市を中心に地元企業や団体、大学などで組織される「平成大山講プロジェクト推進協議会」が主体となり行われるもの。「Wi-Fi」、「アプリ」に続く3市連携の事業として、事業費には県の新たな観光の核づくり促進交付金114万円が活用される。
秦野・厚木の両市では観光拠点となる各2カ所に公衆型充電器を設置予定。大山地区29店舗を含め、充電の電気代は各店舗が負担する。また充電スポットはフリーチャージのステッカー(=写真)を掲示して利用者に知らせる。
協議会では今後も設置スポットの拡大を進める方針。高山松太郎市長は「地域のおもてなしの意識を高め、近隣市と連携しながら大山の観光促進に取り組んでいきたい」と話した。
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