3月29日の阿夫利寄席に出演する 昔昔亭(せきせきてい) 喜太郎(きたろう)さん(石井浩一さん) (公社)落語芸術協会所属 36歳
笑顔が嬉しい瞬間
○…「人を笑わせるのが好き。落語は扇子と手ぬぐいがあれば一人で全部、何でもできます。自分はまだまだですけど…」。市内出身の落語家・三遊亭遊吉さんの誘いで阿夫利寄席に出演することになった。生まれ育った地元伊勢原で初めての寄席の舞台。「ずっと伊勢原でやりたかった。楽しみ。家族や身内も来てくれると言っているので、俗に言う『やりにくい』ですけど」と微笑んだ。
○…伊勢原小・中沢中・大秦野高校を経て東海大学へ。高校までは帰宅部。大学では何かに入ろうと思い、最初に尋ねたのはUFO超心理学研究会。お試しツアーでお浄めとしてかけられた大量の「アジシオ」に違和感を感じていたところ、たまたま隣にあった落語研究部に誘われ入部した。入ってすぐ渡されたのは落語のカセットテープ。伸びきっていたため、何を言っているのか分からない。「面白くないと思った」と笑う。その後、同部OBの春風亭昇太さんらの新作落語を聞き、落語に魅かれていった。
○…大学卒業後、知人の紹介でとある政治家事務所へ。30歳を前に「やるなら今しかない」と落語家への道を決意。昔昔亭桃太郎さんに弟子入りを申し込んだ。弟子入り前はもちろん無職。しかも結婚も考えており、その話をした桃太郎さんに「おまえ男らしいな。芸人っぽい」と言われ、奥さまと再訪問。「嫁さんが師匠に気に入られたので弟子にしてもらえた」と笑う。一昨年「二ツ目」に昇進し、真打に向け精進する。
○…新作落語を中心に寄席は神田や池袋をはじめ、遠くは草津の温泉街まで。BS笑点の若手大喜利にも出演した。自分の作った落語でウケてくれるのが嬉しい瞬間だ。「師匠に『おもしろいな』と認めてもらうのが目標」と話す。初の伊勢原での寄席にいつもと違う緊張も。「小学校の卒業文集でお笑い芸人になりそうな人5位だった自分が落語家になりました。ぜひ見に来てください」と笑った。
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