伊勢原市議会(小沼富夫議長)・まちづくり検討会議による第2回「議会タウンミーティング」が8月18日に開催され、会場となった伊勢原シティプラザふれあいホールには市民ら約70人が集まった。
このタウンミーティングは、同市議会の議会改革の一環として行われているもので、直接市民の意見を聞く場を設けることが目的。2016年に第1回が行われ、今回、2年ぶりの開催となった。
当日は市議会議員20人が参加。議会内の総務・産業建設・教育福祉の3常任委員会と議会運営・広報の2委員会が各々のテーマを設定し、議会参加をはじめ、中小企業活性化、中学校給食、議会改革など、これまでの活動を報告した。
各委員会の発表後と全体終了後には質疑応答の時間が設けられ、参加した市民からは「このような直接話を聞ける場があって良かった」などの感想と共に、「公共施設有料化など、もっと意見を聞いてじっくりと検討してほしい」や「市の計画でビジョンをもっとわかりやすい形で見せてほしい」などの意見や要望が数多く挙げられた。
すべてのプログラムを終え、運営責任者の相馬欣行副議長は「議会から市にしっかりと提案することが市民生活の向上に繋がる。チーム議会として市民の前にしっかりと出て、市民に信頼される市議会にしていきたい」と話した。
今回集まった意見等は議会内で検討され、前回同様に9月議会の最終日に高山松太郎市長に提言書として提出される予定。
|
|
<PR>
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
<PR>