「第42回全国高等学校総合文化祭2018信州総文祭」が8月7日から11日まで長野県内で開催され、向上高校の新聞委員会が新聞年間紙面審査賞で最優秀賞に輝いた。新聞委員会は同部門で21年連続の最優秀賞獲得となる。また同校放送部の上原藍さんが放送部門のアナウンス部門で優秀賞を受賞した。
新聞委員会
この文化祭は「文化部の甲子園」と呼ばれていて、日頃の成果を披露する最高峰の舞台。新聞部門の年間紙面審査賞には全国133校が参加。その中から同校を含む5校が最優秀賞を受賞した。
1年間の新聞づくりが評価される年間紙面審査。同委員会は国際情勢や難民問題など多くの特集企画に意欲的に取り組んでいる点や、見出しや写真などのレイアウトにおいても工夫されている点が高く評価された。
委員長の岩崎佐耶さん(3年)は「伝統を守りながら自分たちの特徴を出せたので(受賞は)うれしい」と話した。
放送部
名所や食べ物、人などを通じて全国の魅力を紹介するアナウンス部門。上原藍さん(3年)は新聞記事で目に留まった港の見える丘公園にあるティールーム「霧笛」のチーズケーキをテーマに取材し、発表した。
県予選を1位で通過し全国総文祭に臨んだ上原さん。発表内容に一貫性があり分かりやすい点が評価された。「賞をとれると思っていなかったので驚いた。多くの人に自分の発表を聞いてもらうことができてうれしかった」と喜びを話した。
![]() 上原藍さん
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