大山小学校4年の黄塚結空くんが9月1日、2日に千葉ポートアリーナ
で開催された卓球「全国ホープス大会ブロック大会(東日本ホープス)」で見事優勝を果たした
小学生のクラブチーム対抗団体戦で争われた同大会。黄塚くんが所属する近藤クラブ(相模原・近藤雅浩監督)は今年5月に行われた神奈川県予選で2位になり同大会への出場権を獲得した。
今大会シングルスとダブルスで出場した黄塚くんら近藤クラブは予選リーグを危なげなく勝ち上がり決勝トーナメントに出場。黄塚くんは上級生相手に善戦しチームの優勝に貢献した。「いつもよりサーブが良くて相手のミスを誘えた。ダブルスではレシーブも調子が良くパートナーにうまく回せた」という。「優勝して念願だったメダルがもらえてうれしい。チームの団結力もより深まった。父との辛かった練習の成果が出た」と喜びを表した。
小学校1年から父・渓さんの影響で卓球を始めた。毎日2〜3時間自宅近くの公民館や児童館で父の指導のもと、妹の咲宙さんとともに練習する。「相手の裏をかく心理戦がおもしろい」と語る黄塚くん。将来は「数学の先生になって卓球部の顧問として選手を育てたい」と話していた。
|
|
<PR>
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
<PR>