春いろフェスタ実行委員会の代表を務める 笠原 美香さん 沼目在住 55歳
何事も明るく楽しむ
○…市民団体などが伊勢原のPRを目的に2013年に雨岳文庫で始めた『春いろフェスタ』。6回目の今年は新たな実行委員会で2月23日、24日と3月2日、3日に開催する。歴史講演や模擬店などに加え、ステージパフォーマンスやキッズアートなど新しい催しも企画。「伊勢原を盛り上げ、子どもたちが自慢できる故郷にしたい。それと雨岳文庫を若い世代にも知って欲しいですね」と微笑む。雨岳文庫は山口家住宅とその敷地および2万点の歴史資料の総称。築180年の古民家で国の有形文化財に登録されている。
○…代表を引き受けたのは昨年の春。フェスタ発案者の山口家当主から持ち掛けられたのがきっかけ。「ガイドボランティアでお世話になっていたし、まちを盛り上げたかったから」。仲間や友人に声をかけ9月に実行委員会を立ち上げ、参加団体探しに奔走。40団体ほどの参加者を集めた。「楽しんで準備ができました。是非多くの方に足を運んで欲しいですね」と笑う。
○…平塚生まれ、伊勢原育ち。20歳の時に結婚。二人の子どもに恵まれた。地元をもっと知ろうと10年前に市の歴史解説アドバイザー講座を受講。現在はその卒業生有志の『ISEHARA・おもてなし隊』で副会長を務め、市の歴史や文化財の調査・保護などを行っている。また市の食生活改善推進団体でのボランティア経験などから、2年前に家庭料理の店『3彩みかまんま』を板戸に開いた。「基本は地産地消。誰もが気軽に集まれて、心が明るくなる店が目標です」と微笑む。
○…趣味はトールペイント、ガラス工芸、着物のリメイク、神社・仏閣巡りと幅広く、興味が湧くと何でも挑戦する。「とにかく何事も明るく楽しいのが一番」と笑顔を見せた。
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