部活動で優れた成績や実績を上げた学校や個人を表彰する「かながわ部活ドリーム大賞」が発表され、向上高等学校が準グランプリを受賞。また同校放送部と新聞委員会が「かながわ部活文化賞」を受賞した。
向上高校は放送部と新聞委員会が、昨年長野県で開催された全国高等学校総合文化祭(総文祭)で最優秀賞ほか最高位の賞を受賞。また女子陸上部走高跳での関東2位をはじめ、男子ソフトボール部、レスリング部などの運動部のほか美術部、写真部、書道部などの文化部でも複数の部が関東や全国大会で活躍したことが評価された。同校が準グランプリを受賞したのは初。
2月2日には藤沢市の県立総合教育センターで表彰式が行われ、同校を代表して生徒会が準グランプリの表彰を受けた。
生徒会長の益田雄基さん(2年)は「運動部、文化部揃っての活躍で学校が評価されてとても誇らしい。これで終わりではなくさらに上を目指していけるよう、生徒会も全力で後押ししていきたい」と話した。
またさらに、放送部と新聞委員会が総文祭での活躍などで評価され「かながわ部活文化賞」も受賞した。これは学校全体の文化活動が特に活発で、県の文化芸術全般への貢献が大きいと認められた学校や、各種大会やコンクールなどで著しい成果を上げた団体におくられる賞。放送部部長の本田愛理さん(2年)は「作品を見たり、校内放送などを聞いてくれる人のためになるよう心掛けている。先輩たちの積み重ねが結果につながってうれしい。今後も努力を怠らずに良い放送をしていきたい」と話した。
新聞委員会委員長の守屋映奈さん(2年)は「少ない人数で大変だったけれど、評価されてうれしい。今後は紙面の質にこだわり、細かい点まで気を配りながらいろいろなことを伝えていきたい」と笑顔で話した。
![]() 文化賞を受賞した放送部(上)と新聞委員会
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