伊勢原の生乳と丹沢大山茶を使用した和スイーツ「大山阿夫利246・生乳茶菓」がこのほど完成し、共同開発に携わった事業者3社が4月15日、先行販売に先駆けて高山松太郎市長に成果を報告した。
商品は、市内の生産者や飲食店経営者らで組織される「伊勢原うまいもの遺産創造委員会」(柏木貞俊会長)が、地域活性化を目的に新名物の開発に取り組んだ成果の第一弾。柏木会長が役員を務める柏木牧場と、創業280余年の老舗茶舗、茶加藤(加藤宗兵衛代表取締役)、横濱ハーバーで知られる、ありあけ(堀越隆宏代表取締役社長)の3社によって共同開発されたもので、生乳に丹沢大山茶を加え、しっとりと焼き上げた一品。
大山を模した形状に、大山阿夫利神社や参道を表す刻印が入り、また、カットした断面は大山のシルエットをイメージしているという。
商品は4個入り税込み594円、8個入り同1080円。大山ケーブル駅内売店やOdakyuOX、柏木牧場、茶加藤本店などで4月24日(水)から先行販売される。同商品の売上の1%が市に寄付され、「日本遺産のまち伊勢原」の文化財の保護や保全、広報など観光客増加のために使われるという。
この日、報告に訪れた柏木会長は「伊勢原の新たな手土産として、多くの方にお買い求め頂けたら」と話した。
![]() カットした断面が大山の形をした商品
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