地元のために全力で
○…地域活性化を目的に各地で開催されている「ちょい呑み」。伊勢原では９月17日（火）、18日（水）に伊勢原駅周辺の34の飲食店で行われる。商店主らが中心となるのが一般的だが、伊勢原は産業能率大学の学生有志が実行委員会を組織して開催。「地元の店を知る良い機会。今年は芸人さんが各店を回る。是非お越し下さい」と呼びかける。
○…生まれも育ちも伊勢原。幼稚園からサッカーをはじめ、高校卒業までサッカー中心の生活を送る。高校では副キャプテンを務め「県ベスト８という目標には届かなかったけれど、最後の試合でキャプテンマークを付けて出場したのが良い思い出。サッカーを通じて諦めない心を学んだ。多くの仲間と出会えたのも財産です」と微笑む。
○…ちょい呑みが同大のゼミの活動の一つであることを知り、地域活性の企画に携わりたかったことから、実行委員に。自分の成長に繋がれば、と委員長をかってでた。５人のメンバーとスタートするも、何から手を付ければ良いか分からず、時間だけが過ぎた。そこで自分たちが苦労した教訓からマニュアル化を考案。「イベントを効率化して、後輩たちにはその分の時間を新しい企画に挑戦できるようにしたかった」と明かす。
○…同大学情報マネジメント学部の３年生。スポーツやエンターテインメントなどのマネジメントを学ぶ。サッカーは趣味で続けているが、今一番熱中しているのがバイオリンだ。ＴＶ番組で見た演奏家の日々努力を惜しまない姿勢に魅了され、最近弾き始めた。「これからもいろいろなことに挑戦していく。まずはちょい呑みを成功させたい。多くのお店の方と知り合うことができ勉強になった。地元の役に立てるよう、最後まで全力で頑張ります」と笑顔で話した。
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