中学生の硬式野球チーム「伊勢原リトルシニア」が11月4日、「クラストカップ争奪第20回リトルシニア南関東支部野球大会」で優勝した。
これは南関東支部(神奈川と静岡)内のリトルシニアが各県で予選を行い、勝ち抜いた2チームで頂点が競われる大会。リトルシニアリーグを含む県内中学硬式野球チームの頂点を決める「ベイスターズカップ」の予選としても位置付けられている。伊勢原リトルシニアは2017年のクラストカップで創設以来、初の栄冠を手にし、昨年は県予選ベスト4で悔し涙を飲んだ。
打撃技術の高い同チーム。大会初戦は緊張から思うように力を出せず、何とかもぎ取った1点を守り切り、駒を進めた。2・3回戦は10点以上の得点を重ね、相手を寄せ付けない強さで勝利。今大会の山場となったのは続く準々決勝。5回まで2対6で負けていたが、6回ウラに5点を奪取し、大逆転を収めた。準決勝を3対0、決勝でも打線が爆発し11点を奪い、栄冠を手にした。
大会を振り返り、中里柾斗主将は「優勝を目標としていたので、達成できて嬉しい。保護者からの大声援が大きな力となった」と話した。
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