伊勢原 社会
公開日:2020.04.17
一刻も早い終息を
能満寺で毎朝読経
三ノ宮の能満寺(松本隆行住職)では、新型コロナウイルス感染症撲滅を願った祈祷を毎日行っている。
臨済宗建長寺派の同寺。松本住職は、禅宗の『禅宗日課聖典』の中に、七つの鬼を退治し、疾病を払うという意味のお経があることに着目。新型コロナウイルスの感染が拡大した3月中頃から毎朝本堂で唱えることを始めた。
松本住職は「臨済宗の開祖である栄西は、宋の疫病を退散させるよう、時の皇帝・孝宗帝に祈祷を頼まれて行っている。今回の新型コロナウイルスの感染拡大が、一刻も早く終息することを願って祈祷している」と話した。
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