伊勢原駅北口の観光協会事務所のバルコニーに、大山詣りの青い布まねきが飾られている。
これは、同協会が新型コロナウイルス感染症が拡大する中、医療の最前線で新型コロナウイルス感染症に立ち向かう医師や看護師をはじめとする医療従事者に、感謝とエールを送ろうと始めた試み。
布まねきは、かつて大山がもっともにぎわった夏山の時期に、講を招き入れるため、宿坊の門前に掲げられていたもの。全国各地で医療従事者を応援するさまざまな試みが行われている中、伊勢原らしい応援はないかと思い立ち、飾ることにしたという。
青色はイギリスの国民保健サービス・NHSのシンボルカラーが青色だったことからに由来。同協会の担当者は「医療従事者への感謝と、大山詣りに訪れる観光客の安全祈願を込めた。布まねきは、市内の商店にも配っているので、飾ってもらえたらうれしい」と話した。
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