市内田中に本社を構える建物総合管理会社の山王総合株式会社(吉田守代表取締役社長)がこのほど、市体育館内に幼児・子ども向け室内用大型木製遊具2点(ウッドスライダーとウッドクライマー)を寄贈。7月14日に同体育館内で感謝状の贈呈式が行われた。
これは同社が、市の子育て支援施策のサポートを目的に寄贈したもの。
高山松太郎市長は「素晴らしい遊具を寄贈いただいた。子どもたちが健やかな成長をしてくれる場所の一つとして末永く活用していただけたら」と謝辞を述べた。
吉田社長は「1974年の創業以来、市と共にここまでこれたことに感謝している。今後も一緒に市を盛り上げていきたい。早く多くの子どもたちに遊んでもらいたい」とあいさつした。
同社は運動公園の指定管理者「元気な伊勢原づくり共同事業体」の代表企業。2017年には同公園内の芝生広場(現在はリニューアルし子どもの広場)に大型遊具を寄贈したほか、2019年には、体育館内で使用するイスとテーブルなども寄贈している。
同体育館は現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため市のガイドラインに沿って段階的に利用を再開。しかし今回の室内遊具は、3密を防ぐ観点から、当面は利用を見合わせる。
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