伊勢原手作り甲冑隊(若林紘一隊長)が10月30日、市内3カ所の高齢者介護施設を訪れ、同隊の寸劇「五人の道灌(大田道灌の一代記)」を披露した。これは、新型コロナウイルス感染症の影響で家族らと直接面会する機会が制限されている施設利用者を元気づけようと企画されたもの。
三ノ宮の高齢者総合支援センター泉心荘では、手造りの甲冑を身にまとった隊員ら約20人が、施設内から見守る利用者や職員に向かって寸劇を披露。ホラ貝や太鼓の音色を響かせた。
最後には刀を抜き施設関係者らと一緒に「エイエイオー」と、ときの声を上げた。
コロナ禍で施設利用者が家族と面会できずに寂しい思いをしていると知り慰問を申し出ていた同隊。若林隊長は「寸劇を通して少しでも元気を届け、また介護従事者の方に感謝とエールが届けられれば」と話した。
同隊は今年7月に、伊勢原協同病院と東海大学医学部付属病院などを訪問し、医療従事者に感謝とエールを伝えるパフォーマンスを行っている。
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