チャリティ活動の様子
県畜産会養鶏部会と同会に加盟する市内上粕屋の(有)坂本養鶏が2月27日、湘南ベルマーレの開幕戦が行われたレモンガススタジアム（平塚）でチャリティ活動を行った。
同会は、鶏卵の普及などを目的に畜産フェスティバルなど、さまざまなイベントに出店。その中でチャリティコーナーを設け、集まった募金をクリスマス時期に県立こども医療センターに寄付してきた。しかし昨年はコロナ禍でイベントが中止になったため、坂本さんは独自に取引先でチャリティ活動を続けていた。そうした中、11月にベルマーレに出店を相談。12月6日、同会場でのチャリティが実現し、同会が続けてきたセンターへの寄付も行った。
今回のチャリティは１００円以上の募金で４個入の「さかもとのたまご」がもらえるというもの。この日は、家族連れなど多くの人が募金に協力。また坂本さんの活動に賛同した市内上粕屋の(有)伊勢原ときわ堂が卵のＰＲのため製作した写真パネルで、記念撮影をする人の姿も見られた。
坂本養鶏の坂本直弥取締役は「少しでも子どもたちの役に立つことができればと思った。多くの方に募金にご協力頂きありがたい」と話した。
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