奉仕団体の伊勢原ロータリークラブ(築城忠生会長)が3月6日、渋田川の河畔で芝桜の植栽活動を行った。
この取り組みは、同クラブの社会奉仕委員会(堀口雅巳委員長)の事業として実施。この日はクラブのメンバー15人が参加し、枯れた芝桜の植え替えや草取りなどで汗を流した。
同クラブでは、渋田川河畔芝桜オーナー制度「芝桜育成管理団体」に2017年に登録。定期的に植栽活動を続けている。築城会長は「伊勢原の素晴らしい景観の一つである渋田川の芝桜を、これからも守っていきたい。市民の皆様に楽しんで頂けたら」と話した。
渋田川の芝桜は、かながわの花の名所100選にも選ばれている。同制度は、景観保護を目的に芝桜の植栽と維持管理作業などを登録団体が行うもの。市商工観光課によると、これまでに12の企業や団体が登録している。芝桜の見ごろは4月上旬から下旬ごろまで。