いせはら独楽チャンピオンシップが、2月1日から28日まで市内10小学校で開催され、こまが回っているタイムを競う「寿命独楽」で個人順位を決めた。
同大会は、各校のPTAやおやじの会などで組織する実行委員会の主催。伊勢原青年会議所が協力して実施した。
例年は小学校対抗選手権大会として、10月の伊勢原観光道灌まつりに合わせて伊勢原小学校グラウンドで開催してきたが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止に。今年2月にも開催を試みたものの、緊急事態宣言の延長にともない、大会を一度は断念した。
しかし、「子どもたちに大山こまを回す機会を作ってあげたい」と、実行委員会で話し合いを重ね、1カ所に集まらず各校それぞれ測定を行う方法で、開催を模索。測定結果を集計し、「寿命独楽ランキング」としてWeb上で紹介する方法で実現させた。
大会には市内の小学生約300人が参加。上位入賞者には表彰状と記念バッジが贈られた。実行委員長の小原弘さんは「たくさんの子どもたちが参加してくれて、企画は大成功だったと思う。郷土の遊びの楽しさ、素晴らしさを感じてもらい、愛着をもってもらえたら」と話した。
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>