福智山能満寺(松本隆行住職・三ノ宮1273)が7月4日(日)、七夕で飾る竹の枝と短冊を無料で配布する。
時間は午後4時からで、先着順100人。竹は一家族につき1枝程度で、短冊は人数分配布する(限定300枚)。予約不要。
松本住職は、三ノ宮にある市指定文化財の浄業寺跡周辺に生い茂った竹を伐採して整備し、地域に新たな観光客を誘致しようと活動する、浄業寺史跡保存活用委員会のメンバー。
そうした活動を共にする仲間から、平塚の七夕祭りが中止になるなど、コロナ禍で夏の楽しみが少なくなったことから、「自宅で七夕を楽しんでもらうために竹を配ってみては」とアドバイスがあり、竹の枝と短冊を配ることを決めた。
「七夕は元々お盆の支度の意味があるそう。お寺で七夕飾りを配ってもいいのではと考えた。当日は竹と短冊と一緒に、お盆と七夕の関係を記したプリントもお配りしますので、家族で楽しんでもらえたら」と話す。
問い合わせは同寺【電話】0463・95・0967へ。
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