サッカークラブ伊勢原FCフォレスト(一場哲宏代表)が9月26日、日向の能力開発センターで竹のサッカー用スネあてをつくるワークショップを開催した。
日本の森林環境を守りたいとチーム名をフォレストにした同クラブ。国産木材を使ったスタジアム建設計画もチーム創設時から目標にしている。
プラスチックで作っていたスネあてを竹で作ることで、サッカーを通じて自然環境を考える取り組みにしようと考え、間引いた竹を使って、親子でスネあてをつくるワークショップを企画した。
この日はクラブの小学生20人とその保護者などが参加。竹の専門業社である(株)梅鉢TMCが講師を務め、同社が市内の竹林で伐採した竹を使い、自分の足のサイズにカットし、オリジナルのスネあてを作った。参加した小学生からは「切るのは難しいけれど楽しい」などの声が上がっていた。
一場代表は、「竹藪被害で困っている方は多い。この取り組みが広がれば地域活性化になりSDGsの一環にもなる。5年後サッカーをプレーする人が当たり前に竹のスネあてを使うようになれば嬉しい」と話す。
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