産業能率大学湘南キャンパス(市内上粕屋)の学園祭、第43回瑞木祭が11月6日、7日にオンラインで開催された。
初日には、ユーチューバーでタレントのフワちゃんが、ゲストとして登場。実行委員会の学生らとトークショーを繰り広げた。
初めて伊勢原市を訪れたというフワちゃんは、伊勢原市にまつわるクイズに回答。その後、学生から事前に寄せられた質問に答えていった。
「いつも明るくポジティブにいられる秘訣は」の質問に対しては、「切り替えの早さを大事にしている。嫌なことは嫌と言うし、むかつく時は怒る。引きずらないようにしている」などと返した。
その後、学生と一緒に大山詣りの歴史について学び、フワちゃん仕様の木製太刀にサインと、「クルリンのぬいぐるみほしい」というメッセージを記した。
特注の太刀は、翌日に大山阿夫利神社の下社に奉納され、11月24日(水)まで境内のカフェ、茶寮・石尊に展示されている。
2年連続でオンライン
コロナ禍のため、2年連続でオンライン開催となった瑞木祭。今年は「共宴〜つながり、ふたたび〜」をテーマに、ゼミの研究発表や、書道パフォーマンス、音楽ライブなどのイベントを配信した。最終日にはグランドフィナーレとして花火が打ち上げられ、幕を下ろした。
実行委員会には1年生から3年生まで、およそ70人の学生が参加し、準備段階もオンライン会議をメインに進めてきた。代表を務めた加藤大詩(たし)さん(情報マネジメント学部3年)は、「これまで準備は大変だったが、対面とオンライン開催それぞれに、魅力があることが分かって良かった。来年は後輩たちに、大学や地域の魅力をさらに発信していってほしい」と話した。
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