伊勢原中央ロータリークラブ(熊澤美徳会長)がこのほど、冊子「開村400年の伊勢原」を作成。市立中学校4校と、自修館中等教育学校の全生徒と教員らに約4000部を寄贈した。3月10日には伊勢原市役所で寄贈式が行われ、高山松太郎市長から同クラブに感謝状が贈られた。
同クラブは、コロナ禍でもできる奉仕活動として社会奉仕事業「伊勢原開村400年記念事業」を企画。市制施行50周年と伊勢原村開村400年を記念し、次代を担う子どもたちに、故郷の原点を学ぶことで、郷土愛を深めてもらうことを目的に、冊子を作成した。
冊子はA5判30ページのフルカラー。伊勢原開村と考えられる1620年から400年経つ伊勢原村の生い立ちをはじめ、17のテーマで構成されていて、中学生にも読みやすいように、言い回しやルビをふるなど工夫して編集した。事業を進めた同クラブ社会奉仕委員会の小西英昭委員長は「伊勢原のことを我々も知らないことが多い。冊子がきっかけで、一人でも多くの生徒が伊勢原の事をもっと知りたいと思ってもらえたら」と話した。冊子に関する問い合わせは、市教育委員会【電話】0463・74・5109へ。
![]() 冊子を寄贈した熊澤会長(右)
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