大山ケーブルと鶴巻温泉駅北口を結ぶ季節運行バスが、今年初めて春にも運行されることが決まった。実施期間は4月29日(金・祝)から5月29日(日)までの土・日・祝日で、計14日間。
この季節運行バスは鶴巻温泉地域のにぎわい創出を目的に、2019年度から実施されてるもの。これまで登山者が多い秋に期間限定で運行していたが、今年は観光客も見込める春の登山シーズンにあわせて季節運行を行いたいと秦野市が神奈中に申し入れ、実現したという。
秦野市では季節運行を増やすことでバス利用の定着を図り、将来的には通年での運行をめざしたい考えだ。
運行ルートは大山ケーブルから鶴巻温泉駅北口までの下りのみで停車場所は大山ケーブル、良弁滝、あたご滝、社務局入口、大山駅、三の宮、鶴巻温泉駅北口。1日3便で、1便が大山ケーブル午後2時10分発、2便が3時10分発、3便が4時10分発(鶴巻温泉駅まで約25分)、運賃は大山ケーブル―鶴巻温泉駅北口間で320円(IC315円)。
バス車内でははだのふるさと大使・吉田栄作さんの音声アナウンスも流れるほか、終点の駅北口では地元商店などが出店するマルシェも行われる。
問い合わせは市観光振興課【電話】0463・82・9648へ。
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