伊勢原ひかりライオンズクラブ(荒川誠二会長)がこのほど、市まちづくり市民ファンドに50万円を寄付した。
同クラブは今期、「未来を担う子どもたちの支援」と「コロナウイルス状況下で困った人にできる支援」の2点を重点項目に位置づけて活動している。
その活動の一環として、昨年の東京パラリンピックに市内の小学生親子を招待する観戦ツアーを企画。しかし県版の緊急事態宣言中だったことから中止を決断した経緯があり、未来を担う子育たちの支援に役立ててほしいと寄付を行った。
5月25日には伊勢原市役所で感謝状の贈呈式が行われ、荒川会長や保健環境委員会の奥嶋加奈委員長らクラブのメンバーが出席した。
荒川会長は「市内には経済的な理由などで、食事に不安を抱えている世帯や学習機会を得ることが困難な子どもがいる。生まれ育った環境に左右されることなく、夢と希望をも持って成長していくことができる社会になっていくことを願います」と話した。
寄付金は、クラブの意向から、子どもの貧困対策のための事業に充てられる。
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