伊勢原市は、生活習慣病予備群の健康意識向上などを目的に、エーテンラボ株式会社(東京都中央区)が開発した習慣化アプリ「みんチャレ」を活用した事業をスタートした。
みんチャレは、食事管理や運動など、同じ目標を持つ匿名の5人でチームを作り、日々の血糖変動や食事などについてチャットなどで励まし合いながら楽しく習慣化に取り組むデジタルピアサポート型のアプリ。これに加え同社からは間質液中のグルコース値を読み取り、記録する測定器も提供。同アプリとグルコース測定器を組み合わせた生活習慣病予防の取組みは、全国の自治体でも初という。
市では、特定健康診査などの受診者で、コレステロールやHbAlc(過去1〜2カ月前の血糖値を反映)などから生活習慣病予備群に該当すると想定される20歳以上の630人に案内を送付。10月6日と7日にシティプラザで開催された生活病予防講座でアプリの操作説明などを行った。2日間で25人が参加し今後は、提供されたグルコース測定器で、プログラム開始からの2週間と1カ月後からの2週間にわたり血糖変動を確認、アプリを活用して2カ月間、生活習慣改善に取り組んでいく。
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