神奈川県は10月27日、市内子易でツキノワグマを捕獲、再度人里に出没しないように措置を行った上で同日の午後、丹沢山地奥山の鳥獣保護区内に放獣したと発表した。
9月上旬から子易地区ほかの人里で、ツキノワグマの出没が相次いだことから、県では18日から人身被害の未然防止を目的に捕獲檻1基を設置、27日午前6時ころに捕獲が確認された。
捕獲されたツキノワグマは体長1m46cm、体重76kgのメスの成獣。クマなどが嫌がるスプレーなどを用い、人が怖いという事を学習させて放獣した。県では放獣した理由について、県内のツキノワグマは生息数が約40頭と少なく、絶滅の恐れがあるためとしている。
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