三之宮比々多神社(永井武義宮司)で3月17日、人形感謝祭が行われた。これは、子どもの成長の願いを託した人形に感謝し、その魂を払うもので、同神社では毎年同日に行われている。
境内に設けられたテントには、家庭で飾られなくなったひな人形や五月人形などが納められ、神職による祝詞の奏上などが行われた後、御霊を移した紙「ひとがた」とともに人形たちが焚き上げられた。
永井宮司は「親から子、子から孫へ伝える大事な文化を未来に残していけたら。皆さまの人形たちへの感謝の気持ちを一つにし、祝詞を奏上した」と参列者にあいさつした。市内粟窪から参列した田中進さんは「娘のために両親が用意してくれた人形を納めた。思い出がたくさんあるので、供養できて良かった。感慨深い」とお炊き上げの様子を見守っていた。
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